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4.4開設記念シンポジウム(1)

  • 2009年5月 3日(日) 00:31 JST

2009年4月4日、自由と生存の家開設記念シンポジウム「ハウジングプアから見えるもの 生活の場を奪われた者のたたかいと自治的空間の創造」(神宮前隠田区民会館1F)が行われました。

<シンポジスト>

  • 雨宮処凄 (作家.反貧困ネット副代表)
  • 湯浅誠 (反貧困ネット事務局長.派遣村村長)
  • 藤堂情 (派遣ユニオン.日産ディーゼルユニオン書記長)
  • 大平正巳 (フリーター全般労働組合.副執行委員長)

livedoorニュースの記事「フリーターたちの住まい「自由と生存の家」の活動が始まった」に詳しく報告が出ています。
http://news.livedoor.com/article/detail/4099654/

フリーターたちの住まい「自由と生存の家」の活動が始まった(上)
2009年04月08日05時05分 / 提供:PJ

派遣切りや非正規社員の大量解雇で、労働者が住居を失い、困窮する労働者の増大が社会問題になっている。これに対応して、若者の非正規労働者を中心に組織された「フリーター全般労働組合」は、組織が空きアパートを借り上げ、ハウジング・プアに提供し、住民が自主運営をしながら自律的な安定生活の足がかりにする活動をはじめた。

 組合では昨年より「住宅部会」を発足させ、組合員の多数を占める年収180万円(月収15万円)くらいの非正規・不安定就労層が、生活を営める住宅提供事業を進めてきた。いくつかの住宅物件を探すなかで、四谷三丁目のアパート(2棟)を不動産会社「一水社」(東京・渋谷区)の紹介で借り受けることができた。そこで自主的に運営できるアパートの確保が可能になり、「自由と生存の家」のプロジェクトとしてスタートさせた。3月には「自由と生存の家実行委員会」(東京都新宿区西新宿4-16-13MKビル2階、電話/FAX:03-3373-0180)を結成した。

 四谷三丁目のアパートは、風呂・トイレ共同でA棟101~108号室(家賃・月3.5万円)、201~204号室(同6万円)、B棟102号(同7万円)、201~203号室(家賃4万円~5.5万円)があり、敷金・礼金なし、家賃のみで2年契約という設定になっている。

 すでに入居者がいるが、アパートは古いため、大掛かりな改装作業が必要で、簡単なところは組合員が中心となりボランティアを行っているが、配管や床張り、窓枠の修理などの専門的な技能を必要とする部分は業者に外注せざるを得ない。建築士の見積もりでは、およそ500万円の資金が必要とされている。

 そのため「自由と生存の家サポーターズクラブ」を結成、一口1万円の会費で、寄付やカンパを呼びかけている。呼びかけ人は、雨宮処凛(あまみや・かりん=作家・反貧困ネット副代表)、稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい)、清水直子(フリーター全般労働組合執行委員長)、原田隆二(一水社不動産部)、湯浅誠(反貧困ネット事務局長・派遣村村長)、宇都宮健児(弁護士・反貧困ネット代表)、小野俊彦(フリーターユニオン福岡)の各氏。

 今月4日には実行委員会主催で、呼びかけ人を中心とした「自由と生存の家設立記念シンポジウム」を東京・渋谷区の神宮前区民会館で開催した。シンポジストは、雨宮処凛、湯浅誠の両氏と、藤堂悟(派遣ユニオン・日産ディーゼルユニオン書記長)、大平正巳(フリーター全般労働組合・副執行委員長)の各氏。司会は菊池謙(自由と生存の家実行委員会)氏が行った。

 組合の大平正巳副執行委員長は、「自由と生存の家」の設立に至った背景を語った。まず、 160人の組合員の収入分析をすると年収180万以下の組合員が全体の64.4%にもなり、これを月収に換算すると15万円以下となる。一人暮らしをする仲間の多くは収入の半分近くを家賃・光熱費にとられていることから、不安定な収入である時に、家賃の負担を軽減することの重要性を痛感。事業として住宅を借り上げ、低家賃のアパートの提供する企画の実現に踏み出した経過を説明した。【つづく】

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