自由と生存の家 サポーターズクラブの呼びかけ
◆自由と生存の家設立趣意書
現在、国内労働者の約20%が年収200万円以下という生活保護基準ギリギリの生活を強いられています。更に、不安定な生活を強いられている仲間は派遣切りや雇い止め、解雇とぼろ屑のように使い捨てられ、住処までも奪われています。
労働者はやられてばかりなのか?こんな仕打ちを受けても、生きるためには忍従しなければならいいのか?そんな馬鹿な話はないというのが私たちの考えです。解決のためには、労働組合に加入する、労働組合を結成する、政治的な運動に加わる/起こす、専門家・専門団体に相談するなど、さまざまなアクションが必要です。
私たちは、自らの生活の土台である住宅を自分たちで確保し、運営し、人々が支え合い、出会い、相談し合える場をつくる取組みを提案します。過去20年以上にわたり行われてきた新自由主義政策により、私たちが奪われ、ズタズタにされてきた人と人の繋がりや地域を、そして自治を再生する「自由と生存の家」を設立します。
2010年2月20日
自由と生存の家実行委員会
呼びかけ人:
雨宮 処凛 (作家・反貧困ネット副代表)
稲葉 剛 (NPO法人自立生活サポートセンターもやい理事長)
宇都宮健児 (弁護士・反貧困ネットワーク代表)
斉藤 貴男 (ジャーナリスト)
清水 直子 (フリーライター・フリーター全般労働組合共同代表)
高橋 均 (労働者福祉中央協議会事務局長)
原田 隆二 (有限会社一水社不動産部)
布施絵里子 (フリーター全般労働組合執行委員)
ホルヘ・アンソレーナ (イエスズ会司祭・建築家)
活動内容:
1 自由と生存の家の設立に賛同する会員を募る
2 会費およびカンパによって自由と生存の家の改修・円滑な維持運営を実現する
運 営:
1 「自由と生存の家実行委員会」が運営事務を担う
2 活動の現状は毎月呼びかけ人と会員に事務局が報告する
会 費:一口10,000円(可能な方は複数口の加入をお願いします)
その他:少額の寄付、カンパも受け付けています。
入会申し込みフォーム(コピーの上、メールでお申し込み下さい)
*****************************************************************
上記呼びかけ・趣旨に賛同しサポーターズクラブに入会します。
氏名:
所属:(あれば)
住所:〒
メールアドレス:
※会費振込み先は寄付の振込先と同じです。通信欄に情報をご記入ください。
*****************************************************************
返送先:(FAX)03-6273-2517 (メール)info@freeter-jutaku.org
●お問い合わせ:自由と生存の家実行委員会
〒160-0005 東京都新宿区愛住町3 B-102
電話/FAX:03-6273-2517 mail;info@freeter-jutaku.org
web;http://freeter-jutaku.org/