3月3日夕方、[NO-VOX]国際連帯フォーラムのみなさんが、自由と生存の家を訪問され、短時間ですが交流することができました。
「NO-VOXとは、自らを「声なき者」「持たざる者」と自己規定した者たちによる運動の国際的なネットワークです。2003年、世界社会フォーラム(WSF)でのひとつのミーティングとして行われた「声なき者たちの第一回世界会議」を契機に呼びかけられました。NO-VOX Webサイト」
今回は、フランスのDAL(住宅への権利運動)、APEIS(失業者に対する雇用と情報と連帯のためのアソシエーション)、カナダのFRAPRU(都市開発民衆行動戦線)、韓国の全国貧民連合から計6名。日本のメンバーも含め15,6人がインディユニオンの部屋で交流しました。
菊地から自由と生存の家の設立と現状について説明し、日本の賃貸住宅事情などについていろいろ質問を受けました。フランスは少し前まで家賃の上限が法律で決められていた、今は上限は撤廃されているが、それでも社会的な規制は強そう。カナダの住宅協同組合の人のの取り組みはとても興味深いので、情報を後でいただくことにしました。
その後、新宿区の戸塚区民センターに移動してディスカッション。韓国のロッテワールドの敷地で、フォーラム参加者のキムさんが関わる屋台が今日明日にも強制立ち退きを迫られているとの情報が伝わり、対応などが話し合われました。