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家と仕事を取り戻そう――自由と生存の家住宅確保と仕事づくり

  • 2010年5月31日(月) 22:46 JST

5月30日(日)18:30~21:00、総評会館201号室にて、『家と仕事を取り戻そう――「自由と生存の家」住宅確保と仕事づくり』が開催さ れました。このイベントは、自由と生存の家の2軒目をつくるための支援を呼びかけるために行ったものです。当日は日曜の夜にもかかわらず、70人の方が参加して下さいました。

集会では、まず主催者と して自由と生存の家実行委員会の大平から、1軒目設立の経緯と現状、そして今後に向けての課題の報告があり、住まいの確保だけにとどまらない仕事おこしと して、住人やボランティアによる「自由と生存の野菜市」の取り組み(毎月第4日曜)が紹介されました。続いて、野菜市実行委員会のメンバーがアピール。

シ ンポジウムでは、まず、先日内閣府参与に戻られた湯浅誠さんが、近年の日本の社会保障の状況を傘に例えて分析。国や企業の傘がしぼむ中で雨にぬれる人がま すます増える状況が語られました。そして、社会の様々な制度の死角に入ってしまっている人については、「人に張り付いて」支援する「パーソナル・サポー ト」の必要性が述べられました。また、日本の公的な住宅政策がハコモノ中心であるのに対し、ヨーロッパ等で行われている家賃補助制度の充実が課題とされま した。

続いて、アジア・アフリカ・中南米を中心に、貧困者のコミュニティにおける居住環境の改善や自立支援の活動を長年行ってきた イエスズ会司祭のホルヘ・アンソレーナさんより、スライドを使いながら、バングラデシュやインド、フィリピン、韓国などで貧困者自身が立ち上がり、政府を 動かして住宅を勝ち取ってきた経験を、ご自身の友人の活動家を紹介しながらお話しいただきました。

最後に、一人でも入れる地域労 組・東京ユニオンの委員長・渡辺秀雄さんより、ご自身の長い組合活動の経験から、労働者が仕事と職場を守る闘いの中で、自主管理・自主営業の闘争を行って きたこと。また、京品ホテルの閉鎖・全員解雇にこうする闘いと、その状況の中で、法的にもまたそれ以外の部分でも、労働者がさまざまな手段で働く場を確保 していくことの重要性をお話しいただきました。

一見するとバラバラなテーマのお3方のお話でしたが、自由と生存の家の今後を考える 上で、どれも大変参考になる話ばかりで、2軒目に向け意義のあるイベントになったのではないかと思います。

ご参加いただいたみなさ ま、カンパをいただいたみなさま。サポーターズクラブに申し込んでいただいたみなさま、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたしま す。

当日の写真↓

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